天使のキーホルダー


「大丈夫か??

そんな急がなくて

良かったのに。

悪りーな…。」

俺は

申し訳気持ちで

いっぱいだった。


------すると------


樹は俺の肩を

ポンッと叩いて……


「何言ってんだよ!!

海斗が

女に興味を持つなんて