天使のキーホルダー




お父さんは

意外な一言を口にしたのだ。


「海くん…

これからも心の傍に

居てやってくれないか??」


俺はゆっくりと

顔を上げた。


「でも…俺…」


「君をこんなところで死なせないさ。」


俺の言葉を遮り

お父さんは昔みたいに

俺の頭を撫でた。


「…心のこと

任せてもいいかな??」



俺だって…

出来ることなら今すぐにでも…


心に会いたい。