天使のキーホルダー



「海くん。

心には…あなたが必要なの。」


心のお母さんは

しゃがんでいた俺をゆっくりと立たせた。


「あなたに会ってから

心は昔に戻りつつあるわ。」



俺は心の笑顔が大好きだった。


あの笑顔を…

あの笑顔を…


俺はいつまでも守りたい。

いや…

守るつもりだったのに…


俺は俯き

あまりの悔しさに

力強く手を握り潰した。



すると------------------------