あたしが幼い海斗を連れて 事故の話を聞いて急いで行った時には もう既に遅かった… だけどあなたは無事だったの…。」 あたしはさっき見た記憶を思い出す。 「あなたの病室に行ったとき 心ちゃん……… あなたはもう記憶を失っていたわ… 海斗が見ても 海斗が呼びかけても あなたは笑顔なんて見せずこっちを向いて 『だ-れ??』って…」 あたしに幼い頃の記憶がないのは………