それと同時に


海斗に初めて屋上で会った

あの日と同じ…


懐かしい感じと

嬉しさが込み上げてきた。


海斗の腕の中が


とても居心地が良く感じたの…



「海斗…さすがにちょっと

恥ずかしいんだけど…」


「え…??」


抱きしめられてから

どのくらいたったんだろう…??


涙は止まり

あたしはなんとか落ち着いてきた。