そう…

男の子と小さい女の子のあたしは

夢の中でこの『天使のキーホルダー』を

交換した。



また出会えるよ-にって…



「海斗は…

何か…知ってるの…??」


あたしは震えを押さえて

海斗の反応を待った。



ねぇ…


あなたは…


あたしの何を知ってるの…??



「俺は…」



ザーザーザー--〜〜♪♪〜♪〜〜------


噴水の音と音楽が

あたしたちを包みこむ…