天使のキーホルダー



心が横になってた

ベッドを見た。


----------だけど----------


心はもう…いなかった。



「みっちゃん!!心は!?」


「あの子なら

今帰ったばっかりだけど…」


「ありがとッ!!!」


みっちゃんの話しを

最後まで聞かないで

保健室を跳び出した。



もう…俺のバカ!!!

心は何も悪くない。