天使のキーホルダー



くそッ…!!!!



ガシャ-ン!!!!-------------------


俺は部活には戻らず

自分の教室に行き

机を蹴飛ばした。



何やってんだ…

傷つけたくないって…

俺が一番心を傷つけてるぢゃないか…



俺は制服に着替え

ポケットから心が持っていたのとは異なる

ピンクの服の天使のキーホルダーを

取り出し顔の前にぶら下げた。