だって------------------
今までずっと
海斗と一緒にいたけど
あんなに自分を失った海斗を
見たことがない…。
大切な人って言ってたけど
あいつは本当に
心ちゃんのことが好きなんだ。
パタパタパタパタ-----------------
俺達の足音だけが廊下に響く…
「「…………。」」
体育館に戻る間
知華も俺も何も話さなかった。
俺はただ泣いていた知華の
肩をさすっていただけ…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…