「海斗くん。

あなたは

ここにいてあげなさい。」



え…??

今…みっちゃん何て…??



みっちゃんは真剣な顔をしている。


「それに…話しがあるのよ。」


みっちゃんの聞こえたのか

何かを察知したのか

樹と知華は先に

体育館に戻っていった。



ガラガラガラ-------------ピシャッ--



「…みっちゃん…話しって…??」




ミーンミンミンミーン------------------


蝉の声が保健室に響き渡る…