「最悪…。」


あたしは度胸を決めて

学校に入った。


「ぢゃあ

今日から入った

転校生を紹介するぞー。

美月 心さんだ。

皆仲良くするよーに。」


「よろしくお願いします。」

教室がざわめくと同時に

あたしは窓際の席に

案内された。