「ううん…

何でもない。」


「そッ。」


---------------キーンコーン…カーンコーン…


「…久しぶりに

授業出よーかなあ??」


ん~ッと

あたしは両手を

上に伸ばした。


「珍し~いッ。

雨でも降るんぢゃね!!」

わざと

空を見上げる海斗。