【先生×生徒シリーズ 完全版】プラネタリウムー先生に会いたいー




その場から早く離れたかった。


目の前にいる先生の前からいなくなりたかった。



「別に、先生は怒ってないよ?」



でも先生はなかなか私の前から離れてくれない。



「…………両親を」



私は呟くようにそう言った。



「ん?両親がどうかしたの?」


「両親を駅まで送って、明日のお昼ご飯をそこのコンビニで買って……」



私はそう言って、先生と目を合わせないように駅前にあるコンビニを指差した。



「それから電車で帰ろうと思ったら先生に……」


「そうなんだ……」



先生はそう言ってクスッと笑うと、私の頭をポンポンとしてきた。


小さな子をあやすように優しく……。