病院の待合室。
イスに座るように言われた。
非常口を示す緑色の蛍光灯だけが光っていた。
「いつから?」
口を開いたのは教頭先生だった。
「……」
私は、俯いたまま黙っていた。
「黙ってたらわからないですよ?」
「……ないじゃ、ないですか」
「何?聞こえませんが?」
「そんなこと、関係ないじゃないですか!」
私は、立ち上がると目にいっぱい涙を溜めて2人に向かって叫んだ。
「あなたねぇ、自分が何したかわかってるの?」
香山先生が私に向かって叫ぶようにそう言った。
「まぁまぁ、香山先生……」
それを校長先生がなだめるように優しく香山先生にそう言った。



