♩~♩~♩~
私はスマホの着信で目が覚めた。
時計を見ると夜中の2時。
誰?
「はい」
眠い目をこすりながら電話に出た。
「もしもし?柚葉ちゃん?」
その声は、相川さんだった。
「相川さん?どうしたんですか?こんな夜中に」
「柚葉ちゃん、落ち着いて聞いて?」
相川さんの声が震えてる。
何かあったの?
「夏季が……」
先生の名前が出た途端、目がバチッと覚めた。
「えっ?先生が、どうかしたんですか?」
先生に何かあったの?
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