短い夏が終わり、寒い冬がやって来た。
私の手首のケガも完治して、ピアノの練習も出来るようになった。
「柚葉?クリスマス、どこに行きたい?」
放課後のピアノ室。
先生がそう聞いてきた。
「プラネタリウムに行きたい!」
私は楽譜を片付けながらそう言った。
前に行けなかったプラネタリウム。
もう1度、先生と行きたい。
「いいよ?じゃあ、クリスマスはプラネタリウムに行こうか?」
先生はそう言って、私の体を後ろから抱きしめてきた。
トクンと跳ね上がる胸の鼓動。
「ちょ、先生?ここ学校だよ?」
「誰もいないから大丈夫」
「でも……」
先生の腕に力が入る。
私の首筋に先生が唇を這わす。
「先生、ダメ……だよ……」
「エッチな気分になっちゃう?」
「そうじゃ、なくて……」
「ここで、ヤっちゃう?」
足に力が入らずに、今にも倒れてしまいそう。



