「どう?美味しい?」
キッチンから戻ってきた裕幸はお粥をテーブルに置きながらそう聞いてきた。
「美味しいです」
「そう言ってもらえて嬉しいよ。たくさん食べてね」
「はい」
昨日の元気がなかった柚葉と違って、今日は元気で笑顔もある。
それに裕幸の作ったご飯を笑顔で頬張る柚葉を見て安心していた。
「修と拓真にも連絡したら来るってよ」
裕幸はそう言って卵焼きを一口食べた。
「そっか」
「あぁ。そう言えば、柚葉ちゃん、怪我したって聞いたけど大丈夫?」
裕幸が柚葉を見てそう言った。
「あ、えっと……」
柚葉が肉じゃがを食べてた手を止めて裕幸を見る。



