「ちゃんと戸締りしないとダメじゃん」
部屋に入って来た先生はそう言って、ベッドの側に座った。
「あ、うん……ゴメンなさい……」
私は体を起こそうとしたけど、なぜか体に力が入らなくて体が起こせない。
「柚葉?どした?」
「体が……」
「ん?」
「体に力が……」
「柚葉?大丈夫か?顔、赤いぞ?」
先生はそう言って、私のおでこに手を当てた。
先生の手が冷んやりして気持ちいい。
「熱いな……。体温計ある?」
私は首を左右に振った。
「買って来るから寝てろ」
私は立ち上がろうとする先生の腕を掴んだ。
ビックリして私の顔を見る先生。



