【先生×生徒シリーズ 完全版】プラネタリウムー先生に会いたいー





「少し遠回りして帰ろっか?」


「えっ?」



先生の方を向くと、先生は笑顔で私の方を見た。



「せっかく柚葉との初デートだから、そのまま帰るのがもったいないから……。だから遠回りしてドライブして帰ろ?」


「先生……」


「柚葉?どした?」



先生は私の方をチラッと見た。


先生の気持ちが嬉しくて、私の目には涙が溜まっていた。



「えっ?泣いてんの?」



先生は慌てたようにそう言って、車を道路の端っこの少し広くなっているところに寄せて停めた。



「だってぇ……」



次から次へと溢れてくる涙。


空いてる方の手で拭うけど涙は止まらない。


先生はそんな私の姿を見てクスクス笑っていた。