ソファーとテーブルの狭い空間に、先生と向かい合って寝転んでいる。
先生の腕枕。
空いてる手で、先生は私の髪を優しく撫でてる。
「なぁ?」
「ん?」
「今日、どっか行こうか?」
「えっ?」
日曜日の昼間。
先生と出かけるなんて大丈夫なの?
「柚葉とどうしても行きたいところがあるんだ……」
「行きたいところ?」
「そう」
「でも……」
「大丈夫だよ。柚葉は何も心配いらない。だから、行こう?」
本当に大丈夫?
先生の言葉、信じていいの?
「先生の行きたいところに連れてって?」
「うん」
先生はニッコリ微笑んだ。



