「修と拓真も来るって」
「はぁ?お前が呼んだの?」
先生はそう言って、ノンアルコールビールの缶を開けて一口飲んだ。
「夏季が彼女連れて来たってLINEしたら、今すぐ行くってさ」
相川さんはそう言ってクスクス笑う。
先生と相川さんの会話を黙って聞いている私。
修って人と拓真って人も先生の親友?
「柚葉ちゃん?」
「あ、はい」
「あと2人来るからね。来たら晩ご飯にしよ?」
「はい」
あと2人の先生の親友はどんな人なんだろう……。
「せっかくだから、ここで食べる?」
相川さんがそう言った。
「はい!」
即答する私。
こんな素敵なテラスでご飯が食べられるなんてワクワクする。
「じゃあ、俺は晩ご飯の用意の続きでもして来るわ」
相川さんはそう言うと、ビールの缶を持って部屋の中に入って行った。



