「腹減らね?」 先生はそう言ってクスリと笑った。 「うん」 「飯食いに連れて行ってやるよ」 「えっ?」 そう簡単に言って大丈夫? 私と先生の関係は世間では認められてない。 だから、もし誰かに見られたら……。 「誰かに見られたらって気にしてんの?」 「うん……」 「大丈夫だから俺に任せとけって!」 先生はそう言って笑うと部屋の中に入って行った。 「おーい!柚葉?早くしねぇと置いて行くぞ?」 リビングから先生の呼ぶ声がして慌てて部屋の中に入った。