マンション最上階のベランダは風がピューピュー吹いていた。 でもその風が気持ちいい。 周りに高い建物がないから夜景が凄く綺麗。 空を見上げると、真っ暗な空に星が輝いてるのが見えた。 「先生は星が好きなんですか?」 私は星を見ながら先生にそう聞いた。 「あぁ、好きだよ。桜井さんは?」 「私も好きですよ」 「そうなんだ……」 先生の横顔をチラッと見ると、先生も星を眺めていた。 その横顔が美しくて、私の胸はドクンと高鳴った。