【先生×生徒シリーズ 完全版】プラネタリウムー先生に会いたいー





「単刀直入に聞くわ。望月先生?先生は桜井さんが好きなんじゃないかな?」



香山先生にそう言われて胸がズキンと痛んだ。


それがドキドキに変わっていく……。


今まで経験したことのないような胸の痛みとドキドキ。



「図星、かしら?」


「好きですよ……桜井さんのこと……」


「えっ?」



香山先生が目を見開き俺を見る。



「生徒としてね。自分のクラスの生徒は好きですよ。それは桜井さんも含めて皆です」


「私が聞いた好きは恋愛感情の方だけど?」


「そうなんですか?僕は桜井さんに恋愛感情はないですよ。あくまで生徒の1人としてしか見てません」


「本当かしら?」



香山先生が疑った目で俺を見てきた。



「えぇ」



俺は平常心を保ちながらそう言った。


変な感情を表に出すわけにはいかない。