付き合ってるわけでもない。 私のただの片想い。 でも早く先生に会いたくて、私は駅まで走った。 息が上がって苦しくても走り続けた。 駅の一般車駐車場で先生の車を見つけた。 走るのを止めて、ゆっくり先生の車の方へ歩いて行く。 さっき走った時の息苦しさとは違う息苦しさに襲われていく。 ドキドキして……。 制服のブレザーの胸元をギュッと握った。 運転席に座ってる先生が見えた。 少し俯き加減で更に私の胸はドキドキしていく。 顔を上げた先生は私に気付いて笑顔を見せてくれると、車から降りた。