【先生×生徒シリーズ 完全版】プラネタリウムー先生に会いたいー





「どうしたの?」



って……。


私は涙を見せるのが嫌で、何も言わずに俯いたままだった。


涼は苦笑して困った顔をしていたっけ。


私の顔を覗き込んで、何度も声をかけてくれて……。


でも私は「ゴメンなさい」って言うのが精一杯で。



「今日は、もう店じまい」



涼はそう明るく言うと、ギターケースにギターをしまい、立ち上がってギターケースを背中に担いだ。


そして、何も言わずに私の手を優しく握ってくれたんだよね。