期待して行ったのに、

透はずっと友達と話していて、

私とは目も合わしてくれない。

私の友達がいろいろ言っても、

背を向けたまま。

私は悲しかった。

そして、1人の友達と

本屋寄るしそろそろ帰ると

先に帰った。

透は照れながら手を振ってくれて、

それは嬉しかった。