もう一度、好きになってもいいですか

「涼しいね…」





「だな」






昼間は炎天下だったのに今は風が吹いてとても涼しい。





汗だくで帰ることにならなくてよかった。





途中で斗真と舞花達と別れて、俺は莉奈と2人で帰ることになった。






「…結川祭り、楽しみにしてる」






なんか俺らしくない。




自分で言ったのに恥ずかしくてそっぽ向く。




「うん、私も楽しみ」





なに俺ドキドキしてんの。





恥ずかしくて目合わせられない。





俺が俺じゃないみたいだ。





「じゃ、じゃーな」




「ばいばい」





赤く染まった顔が莉奈に見られたら恥ずかしいから立ち漕ぎして急いで別れた。





なんなんだよ、この性格の変わりようは。