もう一度、好きになってもいいですか

昔みたいに、莉奈の頭を優しく撫でる。





こうすると、莉奈は落ち着くから。





人の頭を撫でたなんて久しぶり。





「…ふぇっ?」





当の本人は驚いてるみたいだけど。





もうやめろって。





そんなに俺を見つめてくんなって。





頬を赤くしちゃってさ。





「あ、ありがとう…涼太」





褒められるのは恥ずかしい。





目線をそらして小さく「どういたしまして」と言う。