もう一度、好きになってもいいですか

「僕が釣ってあげようか?」




そう言う春翔は青色のヨーヨーを持って余裕そうな表情。




釣り糸ももうすぐちぎれそうだし。




「ごめん、やってくれないかな…?」




自分から言い出したのに、なに言ってんの………




「どれがいい?」




さっきから狙っているけど取れないピンクで水玉のヨーヨーを指す。




「ちょっと待ってて」




釣り糸を垂らし、輪っかにくぐらせる。




春翔の真剣な横顔がかっこよすぎて、視線を奪われてしまう。