「よかったぁ、心配したんだよ。帰ろう」びしょ濡れになったアルトを抱き抱えた。
よかったぁ…何かあったらどうしようかと思った。
心臓がすごくバクバクしている。
家に入って、ばあちゃんからタオルを貰ってアルトを拭く。
「足泥んこじゃんよー…ママに怒られるよ?」相変わらずタオル拭きを嫌がるアルト。
お尻のあたりを拭くとウンチがついた。
「?ウンチもらしちゃったの??そっかぁ、怖かったんだね。今度あのおっきい猫見付けたらお姉ちゃんがやっつけたげるからね」
そんな怖い思いしたのかな…
アルトのお尻をウエットティッシュで拭う。
「もうこんな雨の日はお外出ちゃダメだよ。怖い猫もいるんだからね」
バツの悪そうな顔で私を見つめ、身震いをするとばあちゃんの向かいの椅子へとジャンプし、そのまま丸くなった。
実家に来てからのアルトの定位置はこの椅子か庭の雛壇状になってる花壇の上、あとは私かばあちゃんの膝の上。
寝る時は私の布団の上で寝る。
「アルトはどこにいた?」アルトを拭いたタオルを片付けながらばあちゃんが聞いてきた。
ばあちゃんはもうアルトが可愛くてたまらない。
「空き家のとこ。なんかでっかい猫に追いかけられてたみたい」
よかったぁ…何かあったらどうしようかと思った。
心臓がすごくバクバクしている。
家に入って、ばあちゃんからタオルを貰ってアルトを拭く。
「足泥んこじゃんよー…ママに怒られるよ?」相変わらずタオル拭きを嫌がるアルト。
お尻のあたりを拭くとウンチがついた。
「?ウンチもらしちゃったの??そっかぁ、怖かったんだね。今度あのおっきい猫見付けたらお姉ちゃんがやっつけたげるからね」
そんな怖い思いしたのかな…
アルトのお尻をウエットティッシュで拭う。
「もうこんな雨の日はお外出ちゃダメだよ。怖い猫もいるんだからね」
バツの悪そうな顔で私を見つめ、身震いをするとばあちゃんの向かいの椅子へとジャンプし、そのまま丸くなった。
実家に来てからのアルトの定位置はこの椅子か庭の雛壇状になってる花壇の上、あとは私かばあちゃんの膝の上。
寝る時は私の布団の上で寝る。
「アルトはどこにいた?」アルトを拭いたタオルを片付けながらばあちゃんが聞いてきた。
ばあちゃんはもうアルトが可愛くてたまらない。
「空き家のとこ。なんかでっかい猫に追いかけられてたみたい」
