「ナースさんちょっとすいません!」 「あっ!こら!白石さん!?」 私は急いで太陽の前に向かった。 椅子にドカっと座って頭を落としている太陽。 どこか悪いのかな… こんな太陽見てると悲しくなる。 私は貴方の笑顔を見た瞬間 あぁ。これが太陽だって思った。 名前通り太陽の笑顔を見るたびに、 『太陽』って名前を呼びたくなったの。 私はそっと太陽の髪の毛に触れた。