「俺は、小田切 慎(おだぎり しん)!
慎ちゃんって呼んで!!」

えーっと、可愛い方が慎ちゃん。


「俺は、西条 熊(さいじょう ゆう)。
好きに呼んでね。」

と言って優しい笑顔を向けてくれた。


ごつい方が熊さん…

んー、でもやっぱり

「ゆうさんってどんな字書くんですか?」

「熊(くま)って書いて「じゃあ、くまさんで!」」

やっぱり、私には熊にしか見えない…


私は恐る恐る見ると、3人とも笑っていた。







自己紹介をして少し話してから
しんちゃんとくまさんは帰っていった。




私は気づくと温かい太陽の下
ソファーの上で気持ちよく眠っていた。