ねぇ、聞いて。





太陽が倒れてから5日がたった。


医者の余命宣告はたったの一週間だった。

でも、そんなこと関係ない!


太陽は居なくなったりしない。
死なないって約束してくれたから、


大丈夫。



ガラッ


「太陽おは…」


その日もいつものように太陽のお見舞いにに来て病室のドアを開けた。


「え…?太陽?」

でもそのベットにも部屋にも太陽はいなかった。