「今日はなんの日でしょうか!」
いつもは鍵がかかっている屋上。
でも今日は念願の屋上の清掃係を任命され、開けた。
さて、私が今何をしているのかというと
私の幼馴染みである“天翔”を屋上に呼び出し、
問題を出題している、ただそれだけ。
「…エイプリルフール」
不審者でも見るような目で私を見る天翔。
これから私が何を言おうとしているのかを予想しているのだろうか、黙り込んでいる
いつもあんなにうるさいのに。
「そう!今日は4月1日!
エイプリルフール!」
「それがどうしたってんだ」
疑惑の目を私に向けている天翔に対して私はにやりとし、本題の言葉を投げ付ける。
「私と一日付き合わない?」
いつもは鍵がかかっている屋上。
でも今日は念願の屋上の清掃係を任命され、開けた。
さて、私が今何をしているのかというと
私の幼馴染みである“天翔”を屋上に呼び出し、
問題を出題している、ただそれだけ。
「…エイプリルフール」
不審者でも見るような目で私を見る天翔。
これから私が何を言おうとしているのかを予想しているのだろうか、黙り込んでいる
いつもあんなにうるさいのに。
「そう!今日は4月1日!
エイプリルフール!」
「それがどうしたってんだ」
疑惑の目を私に向けている天翔に対して私はにやりとし、本題の言葉を投げ付ける。
「私と一日付き合わない?」
