いきなりプリンセス




近くの茂みに隠れてみた…







『私は…あなたを認めるつもりはありません!』


『君に認めてもらう必要はないが…』



『そんなことは分かってます!でも……ユナ様が可哀想すぎます!』



え…私!?



『…それはユナ次第だろ?ユナが私を好いてくれれば問題はない。』



『しかし!………』



何の…お話し…?



うぅ~…よく聞こえな…


《ベシャ…》



あ…



動きやすい服にしたのに……無駄に長い裾に足をとられて前のめり…



『ユナ!!』



『ユナ様!!』



ほ~らね…見つかった。



「あ…あはは…ハロー♪」



何がハロー♪だ…