「ねぇ、だいちゃん?」

『なぁーに?まーちゃん、』

「えっとなぁ、うーん…」


何から聞いたらいいんや、
聞きたいことがありすぎる!!!


『まーちゃんが今考えてること当てたろか?なんで、だいちゃんはあそこにおったん?やろ』

「え、あぁ、うん。じゃあまずそれから。」

『捨てられたからや。』

「え?捨てられた??親に…⁇」

『ちゃうちゃう!!親はちがうよ!笑 』

「じゃあ?」

『んふふ、それは内緒かなー??誰にでも知られたない秘密はあるもんやろ?それや!』

「そう、ね。」

『うん、なぁ、やっぱりまーちゃん元気ない?しんどいん?』

「うんん!大丈夫!!だいちゃんは何歳?」

『俺?18やで!ピチピチの高3やー』

「こ、こうさんーーーー!???」


嘘や、高3とか嘘や!!
確かに可愛い顔してるけど、あかん。
高3を家に入れてるワタシ…
あかん、これはあかんやつや!!


「だ、大吾くん?お家帰ろか?こんな遅い時間にこんなとこおってもあかんやろ?ほら!家かえり??な?」

『え、まーちゃんどしたん?急に(笑)俺、帰らへんよ?』

「いや、でもさ!!」

『だって俺…まーちゃんのペットやもん!』


「えぇぇぇぇええええ!???」