七センチ後を歩く


 ああ、私昔こんなんだったなー。

 今より全然服装とか気にしてたし、今よりずっと明るくて…


 そんなことを考えているうちに、学校に着いた。

 「…おっき」

 いや、わかってはいたが、やっぱりデカイなこの学校。

 高鳴る胸を抑えながら、「流快香奈」と書かれた綺麗な靴箱を開ける。

 上履きが小さい。
 19センチって…

 入るのかなとか思いながら履いたら入った。あたりまえだけど。