キーンコーンカーンコーン チャイムの音で、妄想から現実に戻された。 女子の群れからも過去の妄想からも解き放たれる。 授業は面倒くさいが、日常も面倒くさい。 またあの日に戻りたいな、と思う。 彼女と会う、妄想と夢の続きが見たくて、俺は机に突っ伏した。 夢の続きで。 妄想の続きで。 俺は彼女と笑いあいたい。