「もう〜湖歌君、聞いてる〜?」 「今日私の家に来ていいよ、両親今いないからさ」 「あたしの家も空いてるわよ、来てー」 「放課後私と二人でゲーセン行こーよー」 「だめーあたしといくのー」 俺の周りに女子が寄ってきても、名前も知らない彼女の事しか考えられない。 いっそ、目の前にいるこの女子とデートだろうが恋愛だろうが、関係を持ってしまえば気が紛れるかもしれない。 けれど、どうでもいい。 『いつか会える』 約束したからもうどうでもいい。