放課後ボーイズ


俺は月川湖歌(つきかわみずか)。


とある底辺高校に通っている男子生徒。


普通で平凡な日々を、無感情に、無意識に、無関心に暮らしている。


「みずかくぅーん、今日空いてる〜?」

「湖歌君、明日手作りのお菓子あげるね」

「月川さんって、カレー好きですか?」

俺の周りには、気がつくと五人か六人位の女子が群がっている。

自分で言うのもなんだが、俺は周りに比べ、顔が良いからな…あ、恥ずかしくなってきた。

色々と話しかけてくるクラスメートの女子は全部無視してしまう。


なんと答えたらいいのか分からないし。

興味もない。

話している女子の顔を見る気にもなれない。

なぜこんなに周りに興味を持てないのだろうかと自分にも問いたくなるが、結論はもう出ている。

何故なら…