「めーーっちゃ良かったぁぁ!!」
「だなぁー!!」
私たちは汗だく、声ガラガラでライブ会場から外に出た。身体のあちこちが悲鳴をあげてて疲労感だらけだけど、それがまた余韻に繋がり笑顔が溢れる
話しても、話しても話が尽きなくて今日のこの日を4人で共有出来たことが本当に良かったってか心から思った。
あとは…
「大丈夫だから」
ふと我に返ると思い出すあの真顔の怜
ちらっと怜を見れば私が言いたいことがわかったのか、私の頭に掌をポンッと乗せる
「じゃあ七花は送るんで、リーダーは真波さんお願い」
今日みんなでさんざん話したおかげで私も怜も先輩の事を真波さんって呼ぶようになった。
リーダーはリーダーで、リーダーだからみんな下の名前で呼び捨てで呼ばれるようになった。
「じゃあ、怜!七花の事よろしくね!」
「また近いうちに遊ぼうな!」
そう言って駅で2人とは別れた。
私はライブの時とは違う緊張感に襲われて、心臓がドクッドクッと脈打つのが聴こえるような気さえした。
