「え…?」 「あのカフェ、懐かしいでしょ?」 え、どういうこと? 多希が指差した方を見た。 どこにでもあるカフェチェーン店があった。 確かに、私には懐かしい場所だった。 あの店は、大学受験生時代によく利用した勉強場所だったからだ。