電灯に照らされた多希の横顔。 高い鼻とあごのラインが絵に描いたように綺麗で、思わず見入ってしまう。 そう、かっこよすぎんのよ、バカ。 どうして君みたいなイケメンくんが、私みたいな地味な女を好きだなんて思うわけ? ありえない。 夢みたい。 尻込みしないほうが、おかしいじゃない…。 くす。 不意に横顔の多希が、小さく笑った。