見つめないで勉強しなさい! ~一途なチャラ男くんに愛されました~




私はうつむきがちに口を開いた。


「ありがとう…。ごめんね」


「いえいえー。ってかこれくらいして当たり前でしょ。愛しい先生のためだもの」



いつもだったら、うさんくさく感じてしまうセリフ。


けど今は、素直に心に響いて、チクリと痛みを感じさせた。




(私…少し多希のこと、誤解してたかもしれない)