恥ずかしさを打ち払うように、私は踵を返すとコップに水をいれた。 渇いた喉に一気に流し込む。 一瞬。 急に飲んだせいか、ぐわりと意識が揺れた気がした。 ダンっ、とコップを置いて、それでもその勢いのまま台所から出ようと踏み出した――― けど。 あ…れ…。