見つめないで勉強しなさい! ~一途なチャラ男くんに愛されました~

多希は形のいい眉をひそめさせた。


「じゃあ、毎日ほとんど寝てないのかよ?」

「だったらなによ」


責めるような口調に、思わずきつい調子で返した。


けど、多希はそんな私の強がりごと優しく包むように、苦笑するような微笑を浮かべた。



「無理するなよ。心配で目が離せなくなる」



「……」