と、言う声には有無を言わせないような凄みがあった。 のぞきこんでくる顔には、いつものほんわかした感が消えて、ちょっと怖い…。 「花珠」 「はい…」 「あんましお兄ちゃんを見くびるなよ。お前一人の学費をどうにかできるくらいの甲斐性は一応あるつもりなんだからな」 「……」