「よかった、おじさん…ほんとに…よかった…っ」 「か、ずちゃん…」 おじさんのごつごつした手が、ゆっくりと私の頭を撫でた。 小さい時に撫でてもらったのと、なにも変わっていない温もりと力強さに、胸が締めつけられる…。 「ありがとうな…。花珠ちゃんは命の恩人だ。…さすが、お医者さまだな」