「多希ちゃんと会えなくなって、寂しいなぁ…」 「俺、次のテストの点、どっちがいい点とれるか多希ちゃんと競争する約束したんだけどなー」 「俺もー。でも会えなくなっちゃったから、罰ゲームも決められないまんまだ」 つまんないのー、と子どもたちはしょんぼりした。 私は強張った笑みを作って子どもたちを見回した。